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2010.1.29

遊具7体が壊される/郡山の水神舘公園(KFB福島放送)

郡山市富田町の水神舘公園にある動物の遊具7体が壊されていたことが28日分かった。 市が郡山北署に被害届を出した。 同署は器物損壊事件として捜査している。 被害に遭ったのは遊具8体のうちカブトムシやパンダなど7体。 いずれも頭や鼻、耳などが壊されていた。 すべてコンクリート製で、小さな子どもが乗って遊べる大きさ。

27日午後3時すぎ、被害を発見した住民から市に通報があった。 市は安全確保のため遊具を使用禁止とし損壊部分をテープで補修した。 公園は住宅密集地の一角にあり近所の親子らが利用している。 市によると、ほかの公園で被害はない。 市は同署と連携し巡回して被害防止を図っている。 郡山市富田町の水神舘公園にある動物の遊具7体が壊されていたことが28日分かった。

(2010年1月29日KFB福島放送)

2010.1.27

イサム・ノグチ考案の遊具設置へ/高松中央公園(四国新聞社)

高松市の大西秀人市長は26日の定例会見で、市中央公園(同市番町1丁目)に故イサム・ノグチが考案した遊具3基を設置すると発表した。事業費は約1千万円。国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金を充てる。5月に完成する予定。

遊具は「オクテトラ」「プレイスカルプチュア」「シーソー」の3基。イサム・ノグチが考えた遊具として知られ、公園用遊具として全国から引き合いがあるという。中央公園では、南側エリアのこかげ広場とちびっこ広場に置く。

オクテトラは、丸い穴が開いた複数の八面体をピラミッド状に組み合わせたもの。内部の空間がつながっていて、迷路遊びもできる。香川県内では高松市生島町の五色台少年自然センターなどに設置されている。

プレイスカルプチュアは、筒状の鋼製パイプをなだらかに波打つように配置した遊具。パイプの上にまたがったり、寝そべったりして遊ぶ。香川県内ではシーソーとセットで牟礼町牟礼の山椒山公園にある。

市長は「市のシンボルである中央公園の魅力を高めるのはマニフェストの一つ。遊具の設置は自由広場の芝生化に続く第2弾で、公園のシンボルにもなるのでは」と話している。

(2010年1月27日 四国新聞社)

2010.1.27

独創的3遊具 高松へ(読売新聞)

市「憩いの場のシンボルに」 高松市は26日、同市牟礼町にアトリエを構えた世界的な彫刻家イサム・ノグチ(1904~88)がデザインした3種類の遊具を、中央公園(番町)に設置すると発表した。ノグチは遊びを通じて子どもたちに自然を感じてもらおうと、生涯に17種類の遊具を制作。すべてそろう札幌市内の公園を除くと、1か所で3種類が楽しめるのは初めて。

イサム・ノグチ日本財団によると、ノグチは若い頃から遊具を構想していたという。1965年、横浜市内の公園に初めて設置されて以来、独創的なデザインの遊具は、国内10か所以上と欧米で親しまれている。 中央公園に置かれるのは、コンクリート製で内部が空洞になった八面体を5個組み合わせ、迷路として楽しめる「オクテトラ」、ドーナツ状の鋼鉄製の巨大パイプが波打ち、表面を滑ることができる「プレイスカルプチュア」、赤い塗装が鮮やかな「シーソー」。 市は、子どもに遊んでもらうだけでなく、付き添う大人にもユニークな色遣いや形状に興味を持ってもらえると考え、約1000万円で購入。

5月末までに完成するとしており、大西秀人市長は「市民の憩いの場の新しいシンボルにしたい」と話す。 同財団は「ノグチは遊具を通じて、子どもたちに自分の世界観を作り上げてほしいと願っていた。その思いを感じてもらうとともに、芸術にも親しみを覚えてもらえれば」と期待を寄せる。

(2010年1月27日読売新聞)

2010.1.23

氷川町議4人 公園遊具入札で談合疑惑 百条委設置要求へ
(西日本新聞)

氷川町議会の町議グループが22日、町発注の竜北公園遊具整備工事の入札に「談合の疑いがある」として、地方自治法100条に基づく百条委員会の設置を議会に求める意向を表明した。町議4人が連名で藤本一臣町長に臨時議会の招集を求めており、2月5日に予定される同議会で、百条委設置の可否が審議される見通し。

グループの吉川義雄、江崎悟両議員が記者会見し、問題点を説明。両議員によると、同公園の遊具整備工事は2008年9月の指名競争入札で福井県の業者が落札したが、町はその後、この業者が入札条件を満たさなくなったとして契約を解除。今春の完成を目指し、昨年9月に入札をやり直した。ところが、入札参加業者9社中5社が入札書の代理人署名欄に押印していない理由で失格となり、広島県の業者が約9500万円で落札した。

吉川議員らは「5社が押印漏れすることは通常あり得ない。特定の業者が落札するよう談合した疑いがある」と指摘。「町執行部は『入札は適正だった』としているが、問題解明には限界がある」として百条委設置の必要性を訴えた。

同グループは同町で建設が計画される九州自動車道小川BSスマートインターチェンジについても、宇城市と氷川町の事業費負担割合の協定書に「日付改ざんの疑いがある」と指摘。「そもそもインターが必要なのか」として住民投票条例を制定し、投票を求める考えも示した。

(2010年1月23日 西日本新聞)

2010.1.22

木の遊具に親しむ 富山の幼稚園で木育調査(北日本新聞)

杉やナラ、イチョウなど県産の材木を使った遊具のモニター調査が22日、富山市東石金町のあさひ幼稚園で始まり、園児約140人がぬくもりある木のおもちゃに親しんだ。県産材による遊具の製作は、幼いころから木材に親しみ、豊かな心をはぐくむ「木育(もくいく)」の一環として、県が初めて実施。

幼児教育やデザイン関係者らでつくる「とやまの木を使った遊具製作検討委員会」(委員長・渡辺雅史富山大芸術文化学部講師)が中心となって、遊具5点を試作した。

危険な個所がないかを点検し、子どもの反応をみて改良を加えることにしており、同園など計4施設でモニター調査を順次行う。園内の遊技場には県産杉を使った直径1メートル、長さ2メートルほどの「木のトンネル」のほか、カスタネットやマラカスを取り付けた遊具が並べられた。園児は歓声を上げ、友達と仲良く遊んでいた。

(2010年1月22日 北日本新聞)

2010.1.22

玩具が公園遊具に引っ掛かり、松本の小3死亡
(信濃毎日新聞)

松本市内の公園で昨年末、遊具で遊んでいた小学3年の男子児童が、背負ったエアガンが遊具に引っ掛かって窒息、意識不明の重体になり、その後に死亡していたことが21日までに分かった。

松本署によると、事故があったのは同市笹賀の二美西公園。昨年12月28日午前11時半ごろ、3人で遊んでいた男児の1人が、エアガンを服の中に入れて背負い、そのまま複合遊具の踊り場から「のぼり棒」を滑り降りようとしたところ、遊具の一部にエアガンが引っ掛かり、宙づりのような状態になった。

一緒に遊んでいた児童が親に連絡して救急隊を呼んだが、服の襟で首が絞まり、意識がなかったという。男児は市内の病院に搬送されたが、今月12日に亡くなった。

管理者の松本市公園緑地課は「この遊具で過去に重大事故が起きたという情報はない。今回の事故が起きた数日前に点検をしたが、異常はなかった。遊具の危険性や管理に問題があったという認識はない」としている。

(2010年1月22日 信濃毎日新聞)

2010.1.22

消費者庁、製品事故防止へ全国10病院に調査員(日経NET)

「子供が遊具でけがをした」「祖母が介護ベッドの手すりに挟まれた」。身の回りの製品で繰り返される事故の情報を把握しようと、消費者庁は来年度から全国10カ所の救急病院に事故情報を収集する「調査員」を配置する。医療機関とネットワークを築くことで患者や家族から事故当時の状況を詳しく聞き取り、原因究明や再発防止につなげる。

病院情報を事故防止に役立てる試みは国民生活センターが30年以上前に始めたが、「病院は治療が最優先なので、製品や事故の詳細まではあまり聞けないのが実情」(同センター)だった。

(2010年1月22日 日経NET)

2010.1.6

徳島・日峯大神子広域公園の遊具焼ける(毎日新聞)

5日午前7時10分ごろ、徳島市大原町の都市公園・日峯大神子広域公園で、「こども広場」のローラー滑り台が燃えているのを、散歩していた夫婦が発見。公園の清掃受託業者が消防に通報、約20分後に消し止められた。

県都市計画課によると、出火したのは滑り台乗り場付近。木製の床約4・5平方メートルが焼失し、支柱6本も焼けたという。指定管理者の県建設技術センターは被害届を提出。不審火の可能性もあり、徳島東署が調べている。【岸川弘明】

(2010年1月6日 毎日新聞)