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2009.8.24

回旋塔遊具で男児が指を切断、新潟(新潟日報)

23日午後2時ごろ、見附市南本町2の南児童公園で「ジャングルプレーン」と呼ばれる回旋塔型遊具で遊んでいた同市の6歳男児が指先を切断する大けがをした。
公園を管理する同市では、当面の間、この遊具を使用禁止にするとともに、見附署などと事故の原因を調べている。   
同市によると、公園の近所の住民が悲鳴を聞き、救急に通報。男児は右手人さし指の先端を1センチ近く切断した。
男児が遊んでいた回旋塔型遊具は、高さ約2メートルの金属製の支柱に、直径約2メートルと同約1・6メートルの二つの金属製の輪を、支柱に鎖でぶら下げてあり、
輪につかまって回転させて遊ぶ。事故直前まで男児は金属製の輪の上部に座っていたらしいが、詳細は不明だという。   

同公園には七つの遊具があり、回旋塔型遊具は、15年以上前に設置された。遊具の管理を委託されている長岡市の会社は「今春の点検では特に不具合はなかった。
同型の遊具による指の切断などの報告はこれまで聞いていない」としている。
また、県は事故を受け、市町村に再発防止のため同種遊具の点検などをするよう通知した。

(2009年8月24日 新潟日報)

2009.8.22

業者と元校長を書類送検へ 13人けがの遊具事故、岐阜
(産経ニュース)

岐阜県大垣市立小野小学校で平成19年、遊具の木製支柱が折れて児童13人が軽傷を負った事故で、県警は22日、点検を怠ったとして業務上過失傷害容疑で、 点検を請け負った会社の専務ら3人と元校長の計4人を週明けに書類送検する方針を固めた。県警幹部が明らかにした。

書類送検するのは「日本運動施設サービス」(名古屋市)の点検業務責任者の専務と作業員2人、事故直前まで2年間勤務していた元校長。

県警によると、折れた支柱を鑑定した民間研究機関が「長期間にわたり腐食が放置されており、事故は予見できた」との結論をまとめた。
県警は、同社が極端に安い額で受注しながらほとんど点検をしていなかった点を悪質とし、元校長にも管理責任があると判断した。

(2009年8月22日 産経ニュース)

2009.8.6

千葉・船橋の小学校で遊具タイヤ25本焼く(読売新聞)

5日午後9時45分頃、千葉県船橋市八木が谷の市立八木が谷北小学校で、校庭のタイヤが燃えているのを近くの住民が見つけ、110番した。

発表によると、タイヤは校庭の地面に埋めて並べた遊具で、消防署員が火を消し止めたが、計25本が燃えた。

出火当時、校門は閉まっていたが、鍵はかかっていなかったという。
船橋東署は器物損壊事件として調べている。

(2009年8月6日 読売新聞)

2009.8.1

キャンプ場遊具で転倒、小3男児重体=秋田(時事通信社)

1日午前7時15分ごろ、秋田県東成瀬村椿川のぼよよんの森オートキャンプ場で、遊具の丸太に乗っていた岩手県一関市赤荻、 少年(9)=同市立赤荻小3年=が転倒、病院に運ばれたが意識不明の重体。
県警横手署によると、少年は一関市のボーイスカウトメンバーで、前日から子供18人、引率者11人の計29人でキャンプに来ていた。
事故当時はキャンプ場内にある木材などを組み合わせたミニアスレチックで仲間6人で遊んでいたが、丸太に乗ったところで足を滑らせ、あごから胸にかけて強打したという。
同署はキャンプの責任者らから事情を聴いている。

(2009年8月1日 時事通信社)