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子どもの遊びにおけるリスクとハザード

「子どもは、遊びを通して冒険や挑戦をし、心身の能力を高めていくものであり、それは遊びの価値のひとつであるが、冒険や挑戦には危険性も内在している。
子どもの遊びにおける安全確保にあたっては、子どもの遊びに内在する危険性が遊びの価値のひとつでもあることから、 事故の回避能力を育む危険性あるいは子どもが判断可能な危険性であるリスクと、事故につながる危険性あるいは子どもが判断不可能な危険性であるハザードとに区分するものとする。」

(『都市公園における遊具の安全確保に関する指針』、国土交通省、平成14年3月11日)

物的な要因と人的な要因

「遊具に関連するリスクとハザードは、それぞれ物的な要因、人的な要因とに分けることができる。
例えば、通常子どもが飛び降りることができる遊具の高さは物的リスクであり、落下防止柵を越えて飛び降りようとする行為は人的リスクである。
一方、遊具の不適切な配置や構造、不十分な維持管理による遊具の不良は物的ハザードであり、不適切な行動や遊ぶのには不適切な服装は人的ハザードである。」

(『都市公園における遊具の安全確保に関する指針』、国土交通省、平成14年3月11日)

リスクとハザード

私たちは物的ハザードを撲滅します!

物的な要因のハザードは子どもにとっての不幸であり、ひいては社会全体のマイナスとなります。 私たちはそれらの要因を点検・診断することにより、社会に貢献しています。 物的ハザード…遊具の構造、施工、維持管理の不備などによるもの